2019年11月24日日曜日

【ウソつき税理士】

はい、イソップ物語に出てきそうなタイトルでご満悦。例えば、大工や教師や医者なら分かるが「なぜにあなたは税理士という職業を選んだの?」と思うことがある。そして実際に十数人の税理士に尋ねたことがある。すると「中小企業を救いたかった」「地元を応援したい」などとキレイごとばかりを並べる。ましてや「小学生の頃からの夢だった」と答えた税理士もいた。ウソをついちゃあいけないよ。もしそれが本当ならば本当に気持ち悪い。僕が小学生の頃の「なりたい職業」の1位は、男子はプロ野球選手で女子はお花屋さんか幼稚園の先生だった。親の跡を継ぐ場合でもなけりゃ弁護士は知っていてもフツーの小学生は税理士なんて知らない。だから「学校を卒業して一般企業に就職したけど『何か違う』とモヤモヤしていたらドロップアウトしちまった。そのとき毎月、会社に来る税理士さんの仕事ぶりを見て『これだ!』と思った。それからすぐに退職し、自ら退路を断って猛勉強した結果、今の自分がある」という成りあがり的なストーリーのほうが顧問先の社長連中には一番ウケる。どうせウソをつくならこのくらいつかないと・・・。
https://www.zeirishijimusyo.com/

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